イラストやマンガを描くための何か

お絵かきをするためのいろいろな何かを紹介しています。 基本はデジタルツールの紹介になります。 お絵かきツールはCLIP STUDIOがメインになります。 SAIの方も一部読み替えすれば、可能かと

2014年04月

普段やっている基礎練習

ネガティブスペースです。
人は、長い経験の中で、モノに対する先入観が出来上がってしまい、本当の形を把握できなくなるそうです。
本に書いてありました。

 

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この本によると、被写体が何であるかを意識しないで、輪郭を描くことで、本来の形を正確に把握できるようになるそうです。

実際にどうすればよいかなのですが

 1.ネガとなる画像を自分で用意する
 2.WEBサービスを利用する

になるのかなって思います。
わたしは両方ともやっていますが、今回は「2」のWEBサービスを利用した方法を紹介します。

まずはサイトにアクセスして「ネガティブスペース」のメニューをクリックします。


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クリックしてスタートします

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このサイトにも書かれていますが、注意事項があります

 ・何を描いているか意識しない(目とか腕とか・・・)
 ・輪郭線を忠実にゆっくり模写する
 ・できれば毎日1体でもよいのでやる


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個人的には、輪郭を描くときのスケール感に気を付けています。


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CLIP STUDIO PAINTやPHOTOSHOPで、キャンバスの表示を回転、拡大などする場合
たいていの人はショートカットを利用します。

ですが

それでは片手をキーボードに置いたままでなければいけません。
CLIP STUDIO PAINTでは便利な機能があって、修飾キーを使った操作が可能です



標準設定では

SHIFT+SPACE+キャンバス操作 = 回転
CTRL+SPACE+キャンバス操作 = 拡大・縮小
ALT+SPACE+キャンバス操作 = ブラシサイズ変更


キャンバス操作というのは、回転であれば、円を描くようにキャンバスに描きます
拡縮であれば線を引くようにドラッグする事で可能です。


この機能を使う方は

CLIP STUDIO PAINTで
ファイル→修飾キーの設定を確認しておくとよいでしょう

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ペンのサイドスイッチ(前側)にSPACE
ファンクションキーにCTRL,ALT,SPACEを設定しておくとよいでしょうね。

大抵のWACOMタブレットには。4つ以上のファンクションキーがありますので。
ファンクションキーの設定は、また次の機会に説明しますが、一応キャプチャのみ載せておきます

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WACOMのタブレットドライバーには作業効率を高めるためのいくつかの機能があります。
ファンクションキーが非常に便利なのですが、いかんせん数が少ないので、ツールの切替などには、不足です。

そこで、ツール切替などをラジアルメニューを使って効率化します。
一通り設定しておけは、文字入力以外はほぼキーボードから解放されます。

ワコムタブレットドライバの設定を開きます。
タブレットが複数つながっている場合は、対象のタブレットを選び

ファンクションを選びます。
複数のアプリケーションで別々のショートカットを選びたい場合は、アプリケーションの右ににある「+」をクリックしてアプリケーションを追加します。

このときアプリケーションを起動しておくと、一覧に表示されるので楽です

トップはすべて、サブメニューにしました。
こうすることで、ワンクリックでは切替できませんが、すべての機能を2クリックで起動できます。

ワンクリックが良い人はトップに設定するのが良いでしょうね

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設定内容は基本的に個人の自由なのですが、せっかくなので、私の設定を載せておきます。

小文字のa = ALTキーの事
小文字のs = Shiftキーの事
小文字のc = Ctrlキーの事

例)
casT = CTRL+SHIFT+ALT+T

aLE = ALT+L を押した後にE


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(注意)
このページはDexpot用のウィンドウ切替が入っています。

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前回の記事で、メインのディスプレイとは別にサブのディスプレイに全体表示をしたキャンバスの表示をしたほうが良いという話を書いたのですが、

実際に同一のファイルを複数のウィンドウに表示させる方法を書いておきたいと思います。

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CLIP STUDIOで編集の対象のファイルを開きます。
タブの部分をドラッグしていけば、メインウィンドウから分離してすくなウィンドウへ移動することが出来ます。

dexpotを使っている場合は、タスクバーの該当のウィンドウを右クリックしてMoveを選べば移動できます。

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こんな感じで
しかしこれだけでは、同一のファイルを複数のウィンドウに表示はできません。

そこで
メニューから

ファイル→ウィンドウ→新規キャンバス」を選びます

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こんな感じです。
この状態であれば片方のウィンドウを編集(描き込み)すれば、もう一方のウィンドウにも反映されます。

これと同じ方法がナビゲーションウィンドウでもできますが、ナビは全体表示しかできないので

こちらの方法であれば、好きなサイズに設定できます。


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こんなのも可能かと


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絵を描く場合、手元ばかりを見ていないで、全体をしっかり確認するのが重要です。

できれば、実寸で確認したいものです。

メインのディスプレイでは、Zoomをしたりしてて、どうしても全体が確認できません。
まぁCTRL+0等のショートカットキーで実寸に戻してもよいのですが、スムーズではありません

ディスプレイが複数あって、ウィンドウが存分に表示できる場合はそれぞれのディスプレイに
作業用、表示用など表示して置けべよいのですが、だれもがマルチディスプレイ環境ではないので

ディスプレイは1つしかない時にも仮想マルチディスプレイ環境を構築することで、全体確認をしたいと思います

Dexpot1.6というソフトを使います。
個人利用に限りフリーで使えるようです。

Dexpot
にあるダウンロードリンクからダウンロード、インストールします。

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「NEXT」です

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「I Agree」です。気になる人は英文をちゃんと読みましょう

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個人利用なので「Private use」を選びます

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インストール先。
既定値のままでよいでしょう

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これは、チェック外しました。
余計なソフトはインストールしたくない人は、外してください

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無事インストール完了したら
「環境設定」を行います。

タスクトレイに常駐したアイコンを右クリックして[Setting]から設定を行います。
ここで設定したいのは、即座に別のディスプレイに切り替える方法です。

作業ウィンドウ

 ・詳細に書き込むウィンドウ
 ・全体確認用
 ・パレットなどを置いておくウィンドウ
 ・その他メールやブラウザなど資料用

上記を想定して作成します。
そこで上記の環境を即座に切り替えできるようにショートカットキーを設定したいと思います。

このショートカットをラジアルメニュー(WACOM限定ですが)やファンクションに登録しておけば、キーボードを
使わなくても切り替えが簡単です

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左側の「Controls」をクリックします
Hotkeyの中にある「Switch Desktop」の「+」を押して展開します。

 ・Desktop1 : 1番のデスクトップに切り替えるキー設定
 ・Desktop2 : 1番のデスクトップに切り替えるキー設定
 ・Desktop3 : 1番のデスクトップに切り替えるキー設定
 ・Desktop4 : 1番のデスクトップに切り替えるキー設定
 ・Next Desktop : 次のデスクトップに切り替えるキー設定 
 ・Previous Desktop : 前のデスクトップに切り替えるキー設定

それぞれ好みの設定にしてください
設定は右上のところで設定します。 

設定が完了したら、「OK」をクリックしてください 

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